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2006年2月

2006年2月27日 (月曜日)

気がつくと、そばに牛がいた。

気がつくと僕のそばには、がいたんだ。

おいしそうに「ムシャ、ムシャ」と干草を食べる牛。

にんじんを食べると、口から泡を出しながら食べる馬。

ちょっと臭かったが、「コーッ、コッ、コッ、コッ」と、いつも鳴いている鶏。

そういう環境で、少年時代を過ごしたんだ。

でも、そのときの僕には悩みがあってね…。

それは、どうしても牛のマネができなかったんだ。

不思議でしょうがなかった。

何がって?

どうして一度食べたものを吐き出せるのか。

何度まねても、僕が飲み込んだものは、出てこなかった。

当たり前だけどね。

飽きもせず、ずっーと見ていた。

牛、好きだったんだ。きっと。

その僕が、今は、酪農コンサルタントとして仕事をしている

飼料会社で10年近くお世話になり、その後、

2001年に、コンサルタントとして開業。

と同時に、「乳搾りが楽しくなる実践会」という会員制の勉強会の組織を作った。

たった5軒からの始まりだった会員数も、

今では80軒を越えた。

もともと農家の生まれの私は、親の事情で、一度、町に出たけれど、

これも縁か…、再び、自分から酪農の世界へ戻ってきた。

あれから、15年が経とうとしている。

Written by 酪農応援隊 加藤隆

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