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2006年10月11日 (水曜日)

見てみぬふりも仕事のひとつ?

先日、「酪農は、働けば働くほど、人とは縁遠くなる」

と言う意見を聞いて、なるほどと思ったことがありました。

一方で、私たちのような仕事は、牛との関わりも、もちろん重要なのですが、

実は、経営主の方や、その家族の方との関わり方如何で、

その牧場の成果が決まってしまうことがあります。

なんか、気の利いた言葉が見つからないのですが、

アドバイスをする側に、しっかりとした実力があること、

要は、実践してもらえば、結果が伴うという的を射たアドバイス、

これを持ち合わせていることが、もちろん前提ですが、

それを、すぐ実践してもらうこと、これが、実に難しい。

「人が一瞬で変わるような魔法の薬などない」と、

丹羽宇一郎さんも著書で言っていましたが、

まさに試行錯誤の繰り返しです。

ただ、実感できていることは、10年前の実力よりは、

今の方が、上回っていると言うことだけは、自分でもわかりますが、

それでも、まだまだです。

ついこの前も、10年来付き合っている顧問先が、

「加藤さんの言うことを聞いておけばよかった…。」と告白。

よく聞くと、

「あれやっちゃ牛だめになるよ。と言われていたのに、やっていたんだ。」と。

「損した~。」と言っていましたが、

これも、お互いに勉強です。

失敗してわかるときもあるものです。

ただ、失敗するとわかっていての、見てみぬふりは、

なかなか辛いですし、歯がゆさを覚えますが、

これも私の仕事のうちのひとつなのです。

相手が気づき、行動を起こすまでは、

何度でも同じことを、「話して、話して、書いて、書いて」

これの繰り返しです。

ただ、煙たがられない程度でね。

これまた、それも、どこまで行くか、その線引きも難しいものです。

Written by 酪農応援隊 加藤隆

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