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2006年10月 5日 (木曜日)

ゆっくり解かしてあげる。

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酪農家に生まれ、子供の頃から、

搾乳を手伝ってきた義母。

手搾りの時代からミルカー時代までを知る。

嫁いだ先も、(私の家内の実家)

酪農と畑作の兼業だった。

(今は畑作専門ですが)

その義理の母と乳房炎談義になることがあります。

「私の頃は、最後まで搾りきったものだけどねっ。」

「そうしないと、乳房炎になったもんさっ。」と言う義母。

「今はね、少し違うようだよ。」と私が言うと…、

「そんなもんかねぇ~、」と納得せず。

そこで私、

「こんな資料もあるんだよ。」

「昔はわからなかったものが、今はこうしてわかるようになったんだよ。」

と言うと…、

「わたしゃ、数字はわからん。」と、拒絶。

「う・・・・・」困った私は、

今度は、写真を見せる。

すると、「搾ってみないとわからんよ。」と。

ちっとも話がまとまらないのですよ。

それでも、また幾日か経って、また乳房炎談義に。

「あのさ、こういう場合はどうなの?」と今度は質問も出てきて、

少しは、興味がある様子。

「なんか、良い感じだぞ!」と義母の反応にうれしく思うことがあります。

長い月日を、苦労して手伝ってきた搾乳方法ですから、

それを、一気に、短時間で解かそうとしても、

そこには、無理が生じるのでしょう。

だから、根気よく、ゆっくりと解かしてあげることが必要なんだと、

こんなやり取りからも、学んだことがありました。

「わからんかな~。」とイライラしちゃ、だめなようです。

サンキュー、お母さん(義母)

Written by 酪農応援隊 加藤隆

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