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2006年11月17日 (金曜日)

信頼できる相談相手がいない。

ニュースレターの読者から、一昨日、電話を頂いた。

「加藤さんの専門の話じゃないんだけど…、

少し、時間を頂いてもいいでしょうか?」

と、言うので、

「いいですよ。 どうしましたか?」

と、話を聞いてみると…、

近くに、本当に安心して相談できる人がいないというのだ。

仕事のこと、家族内のこと…、

そんなことを相談にのってもらいたくて、

農協の人や、近所の親戚に相談するのだけれど、

その相談内容が、なぜか、一度も話したことのない人に伝わっているのだそうだ。

「○○で困っているんだって? 手伝うよ。」

と、有り難いような、迷惑のような…。

でも、打ち明けた方は、たまったもんじゃない。

「誰にも言わないでほしいんだけれど…、」と切り出した話にかぎって、

どんどん広がるのだとか…。

伝言ゲームが難しいように、

人の話には、尾ひれが付くから、

話が幾つもの方向に向いてしまう。

軽い気持ちで、「やめてしまいたいな~」って言ったつもりが、

「おい、おい、○○んとこ、やめるんだってよぉ」

と脚色されることだってある。

そういうことがわかってくると、本当の意味での相談相手って、

家族以外で見つけるのは、なかなか難しいのかもしれない。

「○○さんっちで…、」と切り出す業者を見るたび、

「あ…、私も昔、こうしてしゃべっていたのかもしれない…。」

と、嫌なことを思い出してみたりする。

話題づくりに、こんなことをやってしまった…。

それが今、

信頼できる相談相手が見つからない…と言う方からの相談を受けている。

私には、そこまでの度量器量は、備わってはいないのだが、

それでも、「つらい、くやしい話」は、親身になって聞いてあげることはできる。

相談内容に対して、

なかなか結論は出ないのだけれど、

私の今もっている、知識経験哲学を道しるべに、

いくらばかりかの、参考程度の話だが、1つ助言し、その電話を切ったのです。

お役に立てたのだろうか?

今はわからない…。

Written by 酪農応援隊 加藤隆

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