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2007年2月11日 (日曜日)

「エサは、変えるな」とは?

TMR自動給餌機を導入すると、

成績が向上した牧場が多いと聞きますが、

あなたの廻りでは、いかがですか?

私の廻りでも、そういう事例、あります。

多くの場合、飼料設計がうまくいっていれば、

それらは、成績向上の糸口になるでしょうね。

では、なんでそれらが、そんなにいいのか?っていうと、

たぶん、牛の生理に合っているからでしょうね。

(詳しくは、中野光志先生が、全酪新報において、

反芻胃について、詳しく連載解説しているので、

よく読んで研究されるといいと思いますよ。

TMRや自動給餌機のことを解説しているのではなく、

反芻胃についてです。誤解のないように。

でもそこには、いくつものヒントがあります。)

私の顧問先では、

機械化していない牧場が多いのですが、

それでも、粗飼料、濃厚飼料を、バランスよく、

1日6回給餌している牧場が多いのですよ。

また、つなぎ飼いで、TMRを与えている牧場があるのですが、

TMRですが、わざわざ1日4回、給餌しています。

なんでそんな面倒なことをわざわざするのか?と言うと、

それは、やっぱり結果がいいからです。

単純に乳量が出るばかりじゃなくって、トータルにいいからです。

私は、コンサル開業以来、

「エサは、コロコロ変えるんじゃない。」と言い続けています。

それは、北海道の場合、自給飼料の出来不出来で、

成績の大半が決まるからです。

(府県は、輸入乾草などで決まるかもしれませんが。)

だから、内容、価格で濃厚飼料を選択したら、

濃厚飼料は、成分変動が少ないから、それは、一旦固定して、

粗飼料の成分変動、品質変動を少なくするよう、

そっちに視点を移して下さいと言う意味です。

そうすることの方が、

濃厚飼料を、あれを使い、今度は、これを使いと、

とっかえひっかえするより、最終的に、牛にいい、

と言うことを伝えたくて、そういい続けています。

ただ、最近は、飼料コストの圧迫があるから、

それは、その時々の社会情勢に応じて、

飼料の変更をしていかなくてはならないですよね。

それもしちゃいけないとは、言っていないのですよ。

エサを変えるにも、鉄則があるのですから、

それを守ればいいだけです。

Written by 酪農応援隊 

酪農コンサルタントのブログ 加藤隆

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