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2007年4月17日 (火曜日)

濃厚飼料の給与量

ご無沙汰ですねっ。

お変わりありませんか?

ここ帯広・音更も、とりあえず春なのですが、

まだまだ気温が上がりません…。寒いです。

さて今日は、

『濃厚飼料の給与量』というテーマで書いてみたいと思います。

どこの農場でも、分娩したら濃厚飼料を増やしていくと思いますが、

牛1頭当たり、何トンの濃厚飼料を食べさせているか?

だいたいでもつかんでいるといいんですが…。

いかがでしょうね?

(分娩してから乾乳にするまでの間のことですが)

分娩後の増減量をグラフ1で示すと、1

赤いラインのような感じで、

「増やして、減らして」って、

していると思います。

さてそこで、

一泌乳期中の濃厚飼料の量って、

つまり、グラフ2で示した、1_1

グリーンで塗った面がそれです。

これが、濃厚飼料の量

にあたるわけですね。

でっ、このグラフの給与量の例を参考に、

一泌乳期、いったい何トンになるのか?

を計算してみると…、

だいだい、3トンぐらいです。

(グリーンの合計が、3トンぐらい)

ただこれも、繁殖が悪くって、搾乳日数が延びれば、

給与量は自然に増えるよね。

たぶんその場合、3トン半は食べさせることになると思います。

これは、ひとつのモデルなので、

実際の現場ではどうか?と、

まずは、私の顧問先を見てみました。

するとだいたい、2トン800kg から 3トンといった量でしたね。

それで、9,000kg~11,000kg 搾っていますから、

まあまあじゃないかなと思います。

それ以外にも調べてみると、たとえば、

比較的乳量の高くない牧場ではどんな感じかというと、

放牧を利用して濃厚飼料を減らしているある牧場は、

7,000kgの乳量で濃厚飼料の給与量は、1トン500kgです。

ここは、ほぼ半分です。

それから、もうひとつ見てみると、

7,000kgで、2トン300kg という牧場もありました。

一方で、乳量が高くって、給与量も多い牧場はどのくらいかというと、

乳量10,000kgで、4トンでした。

さて、あなたの牛の場合、何トン、食べているでしょうね。

気にしてみると、違った側面が見えて、

おもしろいですよ。

それでは、今日はこの辺で。

また次回に。

Written by 酪農応援隊 

酪農コンサルタントのブログ 加藤隆

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